2009年03月31日

京大と大阪大、入学式に参加する保護者増加で会場替え

京都大学と大阪大学が、入学式に参加する父母らが増えたことにより会場が大混雑となるため、今年から学外の大型施設で入学式を行うことにしたという。

京大や大阪大ほどの規模の大学となると、新入生だけでもかなりの数になるが、その父母らが出席となると、単純に計算した場合、片親だけでもその倍、両親出席で3倍の人数となってしまう。

何千人という大人数で入学式というひとつの式を執り行うことを想像すると、まず始まるだけでも一苦労なんじゃないかと思われる。

一番ひどいのは会場での入退場だろう。

出入り口が大混雑するのは想像に難くない。

子供の晴れ舞台を見たいと思う親心はわからないでもないが、「入学式に親が来るという『過保護』は時代に逆行する」と苦言を呈する人もいるそうだ。

子供の入学式くらい・・・と一瞬思ったが、よくよく思い返してみれば、自分の大学の時の入学式、保護者の参加はほとんど見られなかったような気がする。

卒業式も同様、式が終わってから大学に来る保護者はいたが、式自体は学生のみで行われた。

高校生くらいまでならいざ知らず、大学の入学式まで保護者が参列するのは確かに異例なのかもしれない。

会場を押さえる費用も馬鹿にならないだろうし、保護者で会場がパンクしたのなら、いっそのこと「入学式は学生のみの参加となります」ときっぱり規定してしまってもいいのではないだろうか。





ほくろ除去



Posted by nikki001 at 13:56│Comments(0)
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